denimm日誌

雑記帳

片づけで出来るママ3割増しを狙う…うひゃひゃ

今日、担任の先生が我が家にお越しになり
これで我が家の子どもふたりの
家庭訪問が終わりました。

前日、PTAの会議があり、
それに参加したのですが
みんな家庭訪問の事を
ため息混じりに口ぐちに話します。

やっと終わったとか
これから帰って掃除しなくちゃとか

以前のわたしもそうでした。
この時期大変よねーって

もう口角あわ飛ばしていたと思う。



一度片づけきると楽なのは
もう、言わずもがな。

今回の家庭訪問のために
片づけに使った時間は15分。

掃除に使った時間は45分
45分の内
キッチンの流しや
壁に付いた小さな汚れに
ほとんどの時間を費やしました。
気になったら、止まらなくなって、つい…

どこの先生が
教え子の蛇口のピカリ、気になるの?

脳内の全わたしがつっこんでました。


家庭訪問はドラマに出てくる小姑のように
いかに片付いているか、
掃除が行き届いているかを
見にいらしているわけではありません。

けれど、母親も褒められればうれしいのです。

「ここで飲むビールは美味しそうですね」
「成績が下がったら学校のせいですね」
「こんなに片付いた家ないですよ」

とかね…

とんでもないことです。
なんて、すまして答えていても
キャー(♡)なのですよ、
こっそりと。



リアルにお付き合いがあるお友達には
とっくにバレていることですが…

わたしは人並みにできること、
得意なことも少しはあります。
そう信じるからこそ、
お片付けアドバイザーの肩書きを名乗ります。

けれど

できないことは絶望的に出来ないのです。

レーダーチャートでしたっけ?
能力を表す六角形みたいな、ありますよね?

あれで、表すと
そこそこ歪(いびつ)な形になると思います。

そんな母親のわたしでも
家が片付いている。
たったそれだけのことが
印象をよくしてくれるのです。

人は成熟する途中ですから
ちょっとした行き違いや言葉のアヤが
関係性に綻びを作ることがあります。

でも、自分のことをよく思ってくれる相手に
人は当たりが柔らかくなるものですね。
そこに不感症ではいられない。

そうすると
相手も笑顔で返したくなる。

微笑みの交換があるのです。

仮に後々、先生と了見が違うことがあっても
それは、その時に考えればいいと思っています。


ともあれ、新学期最初の行事が終わって
やっとこれで、子どもたちも
長く学校にいてくれると
ホッとしています。


そうそう、
中学って、小学校と違って
一気に教科書、副教材、プリントと
学校の持ち物って増えますよね。

おまけに、母親じゃ重要度が判断できない。
子どもにもよく分かってない。

受験を考えたら全部いりそうだけど
全部は子どもが管理できなさそう。

そう思っていたので
その判断基準を伺ったら
先生が子供部屋で実際に整理して下さると。

で、処分OKが出たものがこちら。

およそ、半分でした。
おかげで、長男の机周りはすっきり。

以前なら出来なかったな。
さすがにモノがミルフィーユ状態な部屋には
お通しできないですものね。

差し出された諭吉

近所の人気パン屋さんに寄る。


パンをふたつ選んで、レジに並ぶ。


ふと見ると、

わたし以外、列の前ふたり、うしろの人も、

トレイには

溢れんばかりの大量のパンが乗せられていた。


「480円です。」


レジの店員さんに告げられたわたしは、

咄嗟に諭吉さんを渡していた。


いつもなら、英世さんを差し出すくせに。

 


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ちいさな見栄を

分かってほしい昼下がり。

 

 



 

親ばかの時間

数え方クイズを子ども(7才)とする。

 

車は? 

1だい!!

 

これは簡単すぎると言う。

 

じゃあ、家は? 

いっけん!!

 

もっともっと難しいの出して、と注文が入る。

 

ならばと、

 

「涙はなんと数えるでしょう?」

と出題した。

 

ひとしずく!!」

即座に答えが返ってきた。

 

スゴイなあ、しずくなんて言葉知ってるんだねと

次男を褒めると、

 

「あたり前じゃ、赤ちゃんの頃から、毎日お母さんに絵本を読んでもらっとんで」

 

と、バカにするなと言わんばかりに

混じりけのない表情を浮かべるわが子。

 

ああ

 

わたしはなんと可愛い生き物を

この世に産み落としたのだろう。

 

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爆上げ高感度

褒められたら、

まっすぐ受け入れて受け取り上手になろう!

という声をよく耳にする。


ひとつの考え方だし

すんなりそれができる人は

それは、もう才能だと思う。


なにより

手渡した人、受け取った人

どちらも嬉しい。

世界が幸せに回っているのだ。


 

先日、ある友人に、

達成した出来事についてすごいねって言ったら

 

「いえいえ、それは◯◯さんのおかげですー」と、

 

彼女は赤らめた顔で全力否定していた。

 


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真っ直ぐ受け取ろうとするなら

“無邪気” というものが必要になる。

そこに、葛藤は存在しない。

 

彼女は、わたしの褒め言葉を

そっくりそのままには受け取らなかった。

けれど、ありがとうと言って

彼女ではない別の人に花を持たせた。

 

“謙虚“ とか “謙遜” というものは

今は言うことが憚られる様相があるほどに

以前より価値が低くなったかにいわれる。

けれど、わたしはそれらの言葉の株価は

もう少し上がってもいいと思う。

 

低く見積もられすぎだと感じるのは

その時、友人の高感度が

わたしの中ですさまじく爆上げしたからだ。

 

大きめなジェスチャー

いかに○○さんが素晴らしいかを必死に伝えてくる彼女を

心から可愛い人だなあと思っていたのだった。

わたしのピース

気まぐれに入ったご飯やさんのランチが、

びっくりするほど美味しかったり、

 

たまたま手に取った本が、

今の気持ちにドンぴしゃ寄り添ってくれる物語だったり、

 

天気予報を裏切る通り雨に弱っていたら、

載せてないはずの傘が車に置いてたり、

 

初めて挑戦した料理を、

家族が美味しそうに食べてくれたり。

 


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わたしの幸せは、

ちいさい小さいピースで出来てるんだと

今更ながら気づかされる。

 

わたしの感覚を

わたしは信じてあげればいいんだよねって

本当にそう思う。

愛情という下敷き

人はオモシロイ生き物だと思う。

ひとりの人間を人が判断したり

まして評価したりすることは難しいことだと思う。

 

素晴らしい人だと思っていたけれど

思いもよらない言葉から

その人の性根が透けて見えて

がっかりしたり

 

ダメな人だなあと思っていた人が

誰よりもそこはかとない優しさを

ひめていたことに気づいて

今までそれを見抜けなかった自分の嗅覚の無さに

恥じ入る思いになることもある。

 

又吉直樹さんが書いた本「火花」の中に

好きな場面がある。

 

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

 

 

主人公徳永と、先輩芸人神谷が

立ち寄った喫茶店を出る時、

小雨が降っていたので

店のオーナーがひとつしかない傘を

貸してくれるのである。

しばらく歩くと、雨はあがるのだが

その描写が素晴らしい。

 

少し長い引用になるが

お付き合いくださると嬉しい。

 

“ 雨が上がり月が雲の切れ間に見えてもなお、雨の匂いを残したままの街は夕暮れとはまた違った妙に艶のある表情を浮かべていて、そこに相応しい顔の人々が大勢往来を行き交っていた。傘を差しているのは神谷さんと僕だけだ。そんな僕たちを誰も不思議そうには見なかった。神谷さんは傘を差し続けている理由を説明しようとしなかった。

 ただ、空を見上げ、「どのタイミングでやんどんねん。なあ?」と、何度か僕に同意を求めた。喫茶店のマスターの厚意を無下にしたくないという気持ちは理解できる。だが、その想いを雨が降っていないのに傘を差すという行為に託すことが最善であると信じて疑わない純真さを、僕は憧憬と嫉妬と僅かな侮蔑が入り混じった感情で恐れながら愛するのである”

 

雨上がりの空の下でも、傘を差し続ける行為は

奇異に思われる行動だろう。

 

でも、その行為をする人

その行為を傍で見ている人も

ひと色では表現できない、

何色もの感情が

混ざり合い溶け合った気持ちを持ってそこにいる。

 

世の中には誰かを批判することで

自分の個性を出そうとする人もいる。

 

けれど

人への愛情という下敷きに支えられた、

完璧ではない人を優しく見つめる世界が

あることもまた真実で

その世界をわたしは美しいと思うし

愛しいと思う。

 

 

 

 

 

もう一日だけ‥‥と思った話

一週間ほど前から

珍しく風邪をひいてしまった。

すぐに治るかと思ったら

昨日は咳がひどくなり

ついに肺やお腹が痛くなる始末。

 

ちょうど仕事が休みの主人に子どもを任せ、布団の中で一日過ごす。

処方薬が効いて、今日はもうすっかり元気になった。

 

夕方近くに、体調はどうか?と主人から電話が入る。


「ん?あー、まあ昨日よりは楽になったかなぁ」


と、咄嗟に “よりは” を付けて

体調不良の余韻を残す言い方をしていた。

 

「そうじゃろうな、そんなすぐにおさまらんよね。
 何かいるものある?」

 

と、聞くが、わたしが答えるより先に
まあ、適当に買っておくかと、
ひとりごとのように言って電話は切れた。

 

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許せ、主人よ。

嫁はもう一日だけ、甘やかしてほしいのです。

 

 

ご飯を食べてたら、大声で店の人を怒鳴る人に遭遇!! あなたはどうする?

うどん屋さんにて。


横の席の人が注文を間違えた店の人にめちゃくちゃキレてる。

凍りつく店内に、その人の声だけ響きわたる。

 

嫌なのよね、こういうの。

子どもに見せたくない。

何で今日、この店に、この時間に、

わたしたちは居合わせたかなーって、不運を呪う。

 


こんな時、

 

“声が大きいわー” 

“注文どおりになってるわー” 

 

って、「和牛」の漫才に出てくる

まなみちゃんのセリフを脳内再生してみる。

 

ちょっとだけ気持ちがフワッてなる。

 


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ありがとう、まなみちゃん💓

 

https://youtu.be/2AfgFpbyNwc

 

 

 


 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

春だし新しいこと始めたいな♪でも、たくさんあって絞り切れないわーん(*'ω'*)と思っているあなたへ

春だし、精いっぱいのポップを意識したタイトルを付けてみました。

いつもは使わない顔モジや♪を使っているのが証拠だよ♪

 

暖かくなってきたねー。

今日、岡山イオン言ったらね、

コートを着て歩いているのは

私たち親子ぐらいだったのー。

風邪ひかせちゃダメだと思って

ついつい着こませちゃうのよね。

やーん、ダメじゃない、

季節は先取り、流行も先取りしてこそダゾ♪

 

 

すいません、やっぱりこれ以上は無理ですね。

通常運転のブログにさせて頂きますー。

 

さてさて、今日のテーマですが

芽吹く草木に誘われるのか

春は新しくなにか習い事を始めたいなと思う人って

多いと思います。

でも、同時にやりたいこと、魅力的なものがたくさんあって

絞り切れないなと思う人も

また、いるのが現実のところではないでしょうか。

それに充てられる時間もお金も有限です。

少し立ち止まって二の足を踏むのは当然。

 

そんな時、私がお勧めしたいのは

お試し体験をしてみて

ご自分がこころ踊るもの

理屈なく楽しいと思えるもの。

 

もしそれが後々仕事にしたり

誰かに伝えることで

お金という報酬に繋がらなくても

これからの自分の暮らしに

役立つだろうなと手ごたえを感じたものは

検討対象にしていったらいいのではないでしょうか

 

私は独身時代に

お茶を習いに行っていました。

裏千家茶道の中級のお免状も頂いていますが

 もう十年以上お稽古に行っていないので

お点前はすっかりさっぱり、きれいに忘れています。

声高に言えることではありませんね。

 

では、私は無駄なものに

お金も時間も使ってしまったのでしょうか。

 

私が20代で仕事をしていた頃

小さな出来事がありました。

 

その日は、会社の上の人と取引先の方も交えて

食事会に呼ばれていました。

 

靴を脱いで通された場所は

襖が閉められていて

傍までくると

皆で談笑している気配が感じられました。

 

なるべく目立たないように

正座したまま襖を開けご挨拶の後

勧められた席に着席しました。

 

すると、同席されていた取引会社の方が

私の上司に向かって

入室時の振る舞いが素晴らしいと言って

私のことを皆の前で褒めて下さったのです。

 

私がしたことといえば、お茶のお稽古で教わった、

 

正座して襖を三手で開けること

畳の縁を踏まないこと

 

それぐらいのことだったと思います。

 

ただ、先客のいる和室に入るとき

立ったまま襖や障子戸を開けると

上から見下ろすように

ご挨拶する形になります。

 

相手が目上の人だった場合、

同じ目線で正座をしてご挨拶するのと

上から見下ろしながら

挨拶もそこそこに、自分はどこに座ればいいのかなと

ふらふら席を立ち歩くのでは

どちらが印象がいいかは想像のつくことだと思います

 

その後、その上司にはとても良くしてもらいました。

些細なあの日のできごと以外

私にはその理由に思い当たることがありません。

 

 

結婚してからも

親族どうしのおつきあいの場など

知っていて邪魔になるものではありません。

 

普段はお点前をする機会のない茶道のように

習い事や資格も

日常の暮らしに活かすことはできることだと思えます。

 


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出来ないことの多い私は

硬筆や生け花、杜撰なお金の使い方の管理の為に

ファイナンシャルプランナーにも

興味があります。

 

また、それらは違う領域のように見えて

繋がっているなと実感を伴ってそう思います。

 

ぜひ、今の興味を広げるもよし

全く新しい世界をのぞいてみるもよし

今年の春が記憶に残る春になるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉っぱ3兄弟

ご近所さんから
わさび菜を大量にもらった。
露地栽培で採れるわさび菜は
3月ぐらいまでが時期なのだそう。

とっても鮮やかな緑を眺めて思う。
どうしようかなぁ。。。

葉もの野菜は足が早いから
ふだん買い置きはあまりしない野菜。

けれど、その日立ち寄ったスーパーで
欲しかったほうれん草の隣に
小松菜が特売だったので
珍しく両方買ってきていたのだった。


野菜室に入りきりそうにない葉っぱ三兄弟。
新鮮で栄養価の高いうちに
美味しく頂きたい。
 
よし、今すぐぜんぶ料理しておこう。

3種のおひたし

柚子こしょう風味
かつおだし
ごま和え

子どもたちは甘めのごま和えが好き。
大人ふたりは柚子こしょう味が好き。

大して変わらない見た目のものを
こっちが美味しいとか、
あっちは不味い(笑)とか
家族と やいのやいの 言う時間が好き。


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