denimm日誌

雑記帳

“好き“ に会いに行こう

家中のお片付けをやりきると

何がいいって

今までモノにかけていた時間を

あなたの自由な時間にできること。

 

視界に

あなたを嫌な気分にさせるものがないから

自由な時間を手に入れたあなたは

本当に好きなことや

本当にしたいことに

手を伸ばしやすい環境にあるんです。

 

私の場合は本でした。

 

子どもの頃から

本は当たり前に私の暮らしの中にありましたが

長男を産んでからは子育てや家しごとで

本どころではないのが現実でした。

 

実用書の類いは読めても

小説、物語を読もうという発想事体ありませんでした。

 

それが、

何も置かれてない床

何も出されてないテーブル

その前に座ると

きちんと自分の求めるものが何なのかを

自分に聞いてあげられるようになりました。

 

乱雑な部屋は視覚的な情報が多すぎて

本当に好きなモノを隠してしまうことがありますね。

 


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部屋が片付くと

読書量はかなり増えました。

 

そして、

やっぱり、本はいいなあと

読み始める前よりも

愛しく感じるその表装を撫でながら

読後感に浸れる時間が

わたしにとって至福の時です。

 

 

あなたはモノをお世話する時間から解放されたら

何をやっている自分を想像しますか?

あなたの “好き“ って何でしょう。

 

 

 

 

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真っ直ぐに書く

何をそんなに怖くなったのだろう。
何をそんなに躊躇ったのだろう。

気付けば、ひとり迷いこむ、
悪い癖と再会。





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怖い場所には
行かない、近づかない。

そうやって
自分を守ってきたんだね。

でも、分からないでしょう
行ってみないと。

そう、あの日も
ほんの少しの勇気だけ携えて
開いた扉には優しい人が
手を広げて待っていてくれた。

覚えているのでしょう、あなたは。

大人数な食事マナーの憂鬱を抱えるあなたが取り入れるべき最初の一歩

先日、

会社員で未婚の知人と話していると

大人数の食事のマナーが分からない、

そんな場が苦手だと言う話が出た。

 

かつての私もそうだった。

 

今もその要素を多く残すが

幾分ましになった私が

思うところを記す。

 


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まず、

そういう人は、

とにかく場数!!

とか、言ってくる誰かのコンパ的な誘いに乗るより、

周りにいるデキル女性を見つけて、

ご飯を一緒にする方が、学びが多いと思う。

 

“ウチのやり方ってこうやねん”

というMisono法よりも

デキル誰かの模倣である。

 

自信がないまま、男性相手に、

サラダ取り分け問題とか、

唐揚げレモン問題とかに対峙すると、

結局、苦手意識だけ植え付けて帰ってくる。

 

身につかないまま歳を重ねるから、

求められる高水準な対応と

自分スキルとのギャップにまた苦悩。

避ける。

身につかない。

苦手意識さらに倍!! の悪循環に。

 

 そのループに乗らないで、

 この人みたいになりたいな、

そう思える女性を見つけて

彼女のすることを観察する。

 

どうしたらいいか分からない時って

まずイメージが見えない。

必勝パターンが浮かばない。

 

だから、

リアルに動くお手本を目にする方が

いきなり、さあ、実地だ‼と言われて

戦場に手ぶらで乗り込むより

勝算があると思う。

 

え?

で、あなたは戦場でどう血まみれになったか、

ですって?

 

それは、また別の機会に。

 

 

 

 

 

 

そして、生かし、生かされ

能力をどう生かすか、

って言われると

いえ、わたしに能力なんて‥‥

と、つい尻込みしてしまう。

 

性格を生かすって言われると、

前向きに聞いている自分がいる。

性格はみんなにもわたしにもあるものだから。

 


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同じ中身でも

受けとりやすい言葉って、ある。

 

そうして

“わたしの性格” を生かして

だれかに喜んでもらえた日は

とっても嬉しい。

 

少し勇気を出して

一歩を踏み出したその結果が

誰かの笑ってくれた顔だと

それはわたしの新しい自信になって

未知の世界も怖くない場所だと

教えてくれる。

 

そんな場所を増やしていけば

能力を生かしなさいという言葉にさえも

真っ直ぐ返事を返せる日が来るかな。

そう信じることにする。

 

 

 

大人の着物帯って手結びだけだと思っていたけれど

ある日のランチどき

岡山に寄ってくれた

着物の作り帯クリエイターの古都先生に

作り帯のご相談。


上品なお着物をお召しの古都先生を

暑い中、岡山駅をムダに歩かせてしまったのに、

ちっとも怒らず優しいの。

 

 

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若干、手前に

ニクニクシイ何かが見えてるような気がしますが

気のせい。

今回はノータッチで。

あ、でも普通に頼んだら

出てきたってことだけ、脳内に残して。

決して、大盛りなんて頼んでないんだから!

 

 

コホン、さっ、聞いてね。


先生の作り帯、

実際に見せてもらいましたが、

手結びに見まごう工夫があって素敵。


お願いすることにしました。

 

頂いた生もみじ饅頭、

こちらも家族でとっても美味しく頂きました。

今度から

もみじ買うなら、生にしよう。

 

 

作り帯と言っても、一言では語れないほどに

多種多彩な表情を見せてくれます。

 

それらを写真や小気味好い文章で

分かりやすくブログに綴られています。

 

そんな古都先生のブログはこちら。

 

http://koto-sanmeigaku.com/okataduke-point/

 

着物を普段着に計画、リアルタイムで進行中。


 

 

 

好きになりたい

好きな作家さんお勧めの本が、

わたしには響かなかった。


少し悲しい。

 

好きという気持ちと同じ温度で

好きになりたいという気持ちだって

大切にしたい。


本のいいところは

再読が許されること。


一回目の衝撃はなくとも

二回目の発見には期待が持てる。

 


時間を置いて

再読すること決定。


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例外にしてきたものと向き合う

春先ごろから、着付けのお稽古に通っています。

着物が自分で着られるようになって

暮らしの中に当たり前に着物がある暮らしに憧れています。

 

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きっかけがありました。

 

我が家を片付けきれたと思ってから

家にある私のものは

全て3つに分けられます。

 

・現在使っているもの

・未来に必ず使う予定のあるもの

・見るだけで幸せな気持ちになるもの

 

ところが、

押し入れを掃除していたある日

着物を入れた小さな桐ダンスが目につきました。

 

お客様には散々

モノと向き合っていきましょうと

お伝えしながら

わたし自身は例外を作っていたのです。

 

しつけ糸のついたままの訪問着。

結婚前に紋を入れて誂たけれど

義母の葬儀の時に着用しなかった喪服。

頂き物の開いたことがない色無地着物。

 

“持つのなら愛でよう” と

いつか自分に決めていた言葉を

裏切っているんだよ

と、それらの着物たちが

訴えかけているような感覚。

 

今まで向き合ってこなかった

例外にしていたモノと向き合おう、

そう思いました。

 

使っていないんだし、

今後も使う予定がないのなら

手放せばいい。

そう思っても手放せないのは

何故なんだろう。

 

なんとか生かせないかな。

でも、自分では着られないしな。

 

そう思った私は

和装の喪服を洋装に仕立て直して

参列されていた方がいたことを思い出しました。

調べてみると、業者はありました。

ですが、

仕立て代に50000円も

かかることが分かりました。

洋装の新品スーツが買える値段‥‥

 

リサイクル店に持ち込んでも

紋の入った着物は引き取るかさえ

勝算の薄いものでした。

 

何てことでしょう。

買った時は何十万もしたというのに。

 

またしつけ糸のついたままの訪問着は

友人と訪れた旅先で

テンションも上がっている中

半ば衝動買いのように

着物を買い

帯などはお店の方の勧められるままに

はいはい、と返事をしながら

決めた記憶があります。

 

当時は働いたお金は全て自分の自由とはいえ

何十万円もする着物をその場のノリで

買えてしまえることは

若さが持つ瞬発力だと思えます。

(今なら200%ない…)

 

サービス業に就いていた私は

友人とも休みがなかなか合わず

久しぶりの小旅行に

浮足だっていたことは否めないでしょう。

 

その時のことは

今でも一緒に行った友人と

楽しかった思い出として

話題に上ることがあります。

 

モノにはそれぞれの物語が宿っています。

 

今の自分には手放す度量がないことは

十分理解できた私に

ある方との会話が思い出されました。

 

それが、今

着付けを教えて下さっている沼本厚子先生です。

 

沼本先生は以前

生前整理アドバイザーの資格取得時に

ご一緒させていただきました。

 

みんなで歓談をしていた折に

 

「着物はいいわ、ずっと着られる。

 家でも着物で過ごしているの」

 

気取りや気負いのない口調で

柔らかに話されるその横顔は

長年、着物が暮らしの中に

溶け込んでいることを想像させました。

 

手放せないなら

モノを生かせるわたしになろう

そう思って、

沼本先生に今、教えて頂いているところです。

 

分かりの遅い不器用な生徒でも

とても優しく丁寧に教えくださいます。

 

 

 

また、お茶やお花にも精通してらして

実際、そちらのお弟子さんにも

お教室で手ほどきされています。

 

私も和の文化に触れてみたいなあ、

そう思われた岡山の方がいらしたら

沼本先生をご紹介したいですね。

 

 

今回、着物と向き合ったことで

感謝しているのは

今までのお客様。

よく怒らないでいてくれたなあと。

 

“使うか、使う予定のないものは手放そう(キリッ)”

 

簡単に言わないでよ~って。

キリッ!じゃないよ、どや顔やめて~って

思わせたんじゃないかな。

私は決断させる覚悟を

100の誠実で持てていたのかなと

考えさせられました。

 

でもね、

持つなら、持つ覚悟って

やっぱりあるとないとじゃ

すごく大きい。

 

片付けきれた先に

必ず実感を持って

分かって頂けると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

何といっしょに生きていく?

実際のところ

家族とお笑い見て

好きな本を読んで

ほんの少しの甘いモノがあれば

わたしにとって

そこは生きるに値する素晴らしい世界。

 

きっと、

だれもが本当は知っているはず。

それぞれ “わたし” の幸せな世界を

構成するものが何かを。

 

だから

ちゃんと聞いてあげてほしい。

今日を明日を

わたしは何といっしょに生きたいの?と。

 

大事にしていないものにまで

こころを砕かなくていいの。

貴重な時間を使わなくていい。

煩わしさから逃げるように出かけて

また後悔の種を買わなくていいの。

 

手放すことは辛い経験になるでしょう。

 

くり返す言葉だけど

手放した痛みと引き換えに

自分を大切にしたいと

願うようになったあなたは

2度とあんな悲しい思いをしないようにと

早すぎる別れを予感させるものは

決してあなたの側には

置かなくなる。

 

あなたはもう知っている。

 

 

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最後が

“お前はもう死んでいる” を

よぎらせたあなたは

ケンシロウ愛が強すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふりかえる

過去をふり返ることは負け。

ふり返らない。

未来を見るの。

だれかが言っていた。

 

それなら

惚れ惚れしたできごとや

泣きたいほどの感動。

それらを再生させてくれる

記憶という名の機能を

創造主は何故わたしたちに与え給うたのだろう。

この素晴らしいギフト。

 


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つまり

昨日のIPPONグランプリ

余韻がわたしを離さないって話です。

 


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UNIQLOとワタシの最終章

記事タイトルがなんのこっちゃ?な人は

下記をクリックしてください。

一人称の違和感には先に謝ります。

 

http://denimm1222.hateblo.jp/entry/2017/05/04/015705

 

f:id:denimm1222:20170508181349j:image

 

さてさて、

UNIQLOで2枚まとめ買いしたブラトップ白Tシャツ。

タグを切ってしまった1枚は仕方がないにしても

もう1枚のタグ付きで袖を通していないシャツだけでも

返品希望の旨をお店に電話しました。

 

そつのない印象を与える店員さんとのやり取りの後、

 

「今回の商品の返品理由を

 お聞かせくださいますか?

 

と、聞かれました。

 

夏に向けて

下着なしで1枚で着用できるTシャツが欲しかったが

白Tシャツが透けること。

透けるものは着用できないと

正直にお返事しました。

 

「お客さま、大変ご迷惑をおかけしました。

 それでしたら、2枚ともお持ちくださいませ。」

 

「いや、もう1枚は家で試着した時に、

 タグを既に切ってしまっているんです…」

 

お店で試着しなかった非はこちらにあるため

こころ苦しい気持ちがあり、

そのように言葉を返すと

 

どうぞ、2枚お持ちください。

 ご足労をおかけします。

 この度はご迷惑をおかけしました。」

 

と、再度そのスタッフの方は

促してくれたのです。

しかも、お詫びの言葉を添えて。

 

ひゃくてーーーーん!!!!!

  (ハンバーーーーグ!!!!! の言い方で)

 

来店時も、先に電話連絡していた事で

スムーズな対応でした。

 

 

試着さえ私がしておけば、こんな事には…

という議論はいったん横に置いて

声から察するに電話の方は

まだお若い方だと思います。

 

また、言葉遣いが完璧丁寧だと、

時に冷たい印象を残すことがありますが、

こちらの店員さん、温かみも醸しつつ

しかも、言葉運びの間(ま)が抜群に素晴らしかった。

 

ひゃくてーーーーん!!!!

 

うるさいですね。

すいません、取り乱しました。

 

誤解を受ける言い方ですが

UNIQLOの接客スキルに

いい意味で裏切られました。

 

今後は、客として必ず試着してから

お買い物をすることを

あの店員さんに誓います。

ワタシは二度とあの店員さんを煩わさない。

 

 

 

 

 

我が家に入れるモノは納得の品のみ。