どうして、片付けるんだろう。
ふと思う。
モノには足がないから、
家にあるモノは全て誰かの手によって
招き入れたモノ
こんまりさんのお片付け本では
“思い出のモノ”は最後に片付けるモノとある。
それだけ片付けることが難しいモノと
位置づけられているからだ。
それぞれのモノには
ここにあるなりのストーリーが存在する。
となると、家にあるモノは
かなりの割合で“思い出のモノ”とも言える。
濃度の差はあれど。
お店で手にとった瞬間から
あなたとモノとのストーリーは始まっている。
いくらでもモノは増やそうと思えば増える。
モノは無限。
でも、
増えるたびに入れる箱の家を
大きくするわけにはいかない。
家や収納は、有限。
そうなると、
暮らしを快適に過ごしたいなら
減らすの一択しか
私たちには残されていないのだ。
ゴミ屋敷を取り上げた番組を見ての感想でした。