我が家にはいたずら盛りの7歳の男の子がいます。
参考記事
今日は、小さかった頃の長男も
次男、母親の私も
大好きな絵本をご紹介します。
あくたれラルフ 童話館
ジャックガントスさく ニコールルーベルえ
子供の絵本にはあまりないサイケデリックな色使い。
これから始まる物語の波乱を予感させます。
このラルフが“あくたれ”と呼ぶにふさわしい
数々の悪事を働きます。
そのたびに、飼い主のセイラは嘆き悲しみます。
そして、ラルフにもついに試練が訪れるのですが・・・
次男はラルフが悪さをする度に嬉しそうです。
きっと、ラルフに自分を重ねてしまうのかなと思います。
物語の最後のあたりで
セイラがラルフを抱きしめるシーンがあります。
そこでも、次男は嬉しそうにしています。
悪さをしても、いたずらしても
ラルフはラルフのままで愛される。
そこに、子どもたちは幸せな安心感を覚えるのかなと感じています。
小学校の読み聞かせボランティアでも
この絵本は読みましたが
多くの子どもたちに好評でした。
4歳ぐらいから小学校の低学年ぐらいまでは
楽しめると思います。