我が家は男の子ふたり、
しかも年齢差が六学年開いています。
ふたり仲よく同じ遊びをするというのは、
なかなかにハードルが高いなあと思わされます。
戦いごっこで手を当ててきた。
カードゲームでずるをされた。
一回見逃してあげたのに、
ボクの時にはダメって言う。
母に言わせたら、知らんがな。。。なことを
ふたりそれぞれが訴えてきます。
同じ思いを抱くおかあさんは多いのではと想像します。
そんな憂いを持つお母さんに、
おすすめしたいのは将棋です。
なにが、おすすめかって、ルールのシンプルさ。
長い歴史から積み上げられたルールは、解釈のいれようがないのです。
一回見逃したげたから、
見返りに一回自分の時もこうやってよ、
なんて一時しのぎのマイルールが存在する余地を与えません。
シンプルだからこそ深い。
ふだん賑やかなふたりも、
将棋を差すときは穏やかなもの。
ウルトラマン将棋を始めて1年。
本将棋を始めて1年。
お父さんが七歳の子どもに負かされています。
子どもの吸収力はすごいですね。