よう子の家族と本とお笑いと。

主婦よう子が暮らしのできごとや気持ちを綴るブログ

一ヵ所を片付けたら、次も片付けたくなる

亡くなったお母様のモノを片付けたTさま。

その時の記事はこちら。

 

denimm1222.hateblo.jp

 


丸々スペースが出来た納戸。


代わりに置きたいものはあるのですか?と聞いたところ
ここの部屋に置いてあるものをこの納戸に移したいと言われ
通されたお部屋がこちら。

 

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床一面、モノで覆われた状態でした。 

 

元々、備え付けられた収納棚には、

ご先祖さまの代のモノ、

本家として置いておくようにと言われたモノが

場所を占領していました。

 

お部屋とお部屋は繋がっています。
お片付けは、家一軒という単位で考えるべきなんだと
実感をともなって思いました。

 

まずは、全出し。

スーパーの袋に入ったままの中身も出して
この部屋に何がどれだけあるか
モノの全体量を知っていただきました。

 

全体量ってお片付け前は把握が難しい。

何がどこにあるかが分からないからです。
だからこそ、また買ってきてしまう。
あるかどうか分からない不安な気持ちというのは
買って解決するほうが手っ取り早いのです。

 

でも、それがまた溜め込みの原因になってしまい、
お片付けをさらに高いハードルにしてしまう悪循環。

 

聡明なTさまは、お片付けをしながら、ご自身でそれに気づかれ

 

「私、こんなに持っていたんですね。」

 

と、お片付けをしながら

ご自身の状況を自ら振り返る余裕も出てきたご様子。

 

お母さまの遺品を整理なさったTさまは

モノの要不要の判断がドンドン早くなりました。

 

数時間後、先程の部屋はこのように。

 

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最初、Tさまからは

この部屋は、使う予定もないし、正直あまり好きな部屋じゃないんです。

と、伺っていました。

 

建築年数が長い戸建てにお住まいの方に多いのが

今の暮らしに必要な部屋数より、

多くの部屋数やスペースをお持ちの方です。

 

スペースがあるということは、メリットには違いありません。

 

と同時に、不要なモノを置いておける、

判断を先送りできるトラップも

そこには同居しているのです。

 

T さまは、何世代もの先送りを

ひとりっこのお子様に渡す前に

ご自分の代で片をつけることを

選択なさいました。

私は同じ母親として、そこに感動を覚えました。

 

Tさまからは何度もお礼を言って頂きました。

ですが、多くの学びを頂けたのは、私の方でした。

今回、暮らしのお手伝いが出来たこと、

私自身が大変嬉しく思っています。