お片付けには段階があって
最初は明らかにいらないモノ
もう使えないモノを手放すのだけど
進むにつれて
今現役で使っていても
よくよく考えたら
私のオトモは本当にコノコでいいの?
って思いはじめることがある。
一旦、0(ゼロ)で考えたとしても
私はお金を払ってこれを持ちたいかな
と、考えてみる。
一旦、 今までの長い関係性を考慮せず
モノに贔屓をしない。
あくまでも
今の私に照準をあわせる。
その視点で
お部屋にある一点一点のモノと向き合うと
手放してもいいかなと思えるモノが出てくる。
逆に
どうやったってキミと別れられるはずないじゃないかーー
と、抱きしめたくなるほどのモノもある。
やっぱりキミなんだーー!と。
そして、それはきっととても数少ない。
私たちの暮らしに本当に必要な大事なモノって
驚くほど少ない。
でも、それらだけで織り成す暮らしは
たくさんのモノに囲まれた
一見豊かに見える暮らしよりも
お金では買えない時間や余裕という名の
豊かさを与えてくれる。
これを一回体感してしまうと
リバウンドって状態には
もう戻りようがないなと思う。