denimm日誌

雑記帳

キラキラ女子の影で震えているあなたへ

 

以前、ワイドショーか何かで

“生まれ変わっても今の伴侶と夫婦になりたいか”

というテーマを取り上げていた。

 

傍で見ていた主人が

 

「生まれ変わっても僕は

 denimmちゃんと結婚したいわ」

 

と、言っていた。

 

なかなか可愛らしいことを

言うではないか。

私は気を良くした。

今夜のおかずを一品ぐらいは

増やしてもいいなと思う。

 

 
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そんな私は昔から地味な女だった。

 

あの当時の空気感は

わたしには凄まじいものがあった。

 

大学生の時に初めて参加した飲み会の席で

お酒の飲めない私は

慣れないイケイケのノリについていけず

隅っこの席でひたすら時間が過ぎるのを

待っているような女子だった。

 

震えたよね~。

会いたいのに、会えない西野かなバリに

震えたの。

 

まー、いまだに内向的で

“きらきら女子” とは対極な立ち位置で

生息しているが、私は幸せである。

 

地味でも内向的でも

幸せになる道はある。

もてはやされるキラキラ女子の影で

震えている我が同志よ。

安心してほしい。

 

かつて、

“飲めないのになんで今日ここ来たん?”

と男の子に言われて

言葉も返せず

震えることしかできなかった女子は、

数十年後

家族に大事にしてもらい

優しい友人に恵まれて

楽しく暮らしている。

 

もちろん、人や取り巻く環境は

なにひとつ永遠を約束してはくれない。

 

けれど

ひとつひとつ毎日を丁寧に紡いでいくこと

誠実であろうとすること

 

未来が未確定のものである限り

私たちにできることは

それくらいしか残されていないのではないか。

 

以前よりも、スマホSNSなどから

簡単に情報が取れやすくなった分

私たちは情報に心が惑わせられる環境にいる。

 

だからこそ

どういう“わたし”でいたいか

どんな状態が一番心地いいのか

自分に「問い」を持つことは大事なこと。

 

いやでもモノと向き合わせるお片付けは

大きく捉えどころがないかに思える「問い」を

「どれがいいかな~」と

“選ぶ” という行為にして

問題を小さく扱いやすいものにしてくれるツールだと思う。

 

 

もう、震えないよ。