denimm日誌

雑記帳

「ミッケ♪」

やっと見つけました。カレー愛の強すぎる我が家に これぞまさしく探していたサイズと質感。 古谷製陶所のカレー皿。 信楽に工房「古谷製陶所」を持つ古谷浩一さんの器。 土にこだわり、また使いやすさにこだわって作られる粉引の白い器は 土が持つ風合いを残…

美しいひと

美しいひと。 憧れの “美しいひと“ は それぞれに違う魅力があるんだけど みんなに共通していることがある。 それは、みんな姿勢がいい。 もれなく。 新しいことを始めると視点が増える。 きっと 着物の着付けを 教えてもらっているからだろう。 ふと、そう…

言霊の幸ふ国

日本語は何げない言葉にも 祈りにも似た思いを宿す素晴らしい言語だと 学生時代の先生が言われていました。 たとえば 「行ってらっしゃい」 わたし達は毎日、日常的にこう声を掛け合っています。 「行ってらっしゃい」は “行く” と “いらっしゃい” の略で “…

古典に触れて

ブログの文章をうまく書けるようになりたくて “文章読本“ なるものを数冊読んでみた。 文章のプロたちが 書き方や大事に思っているところが それぞれ微妙に違っていたり また、何故そう思うのか その理由のどれもが説得力を持っていた。 私にとっての答えは …

あなたと会う

しばらく会ってなかった人を思いだし ふと会いたくなる。 でも何故だか こころに浮かんだそのままの言葉を 言えない時がある。 「近くを通るから…」 なんてそんな “理由“ は 後から付け足した言い訳の別名。 あなたに会いたくなったから会いに来た。 そう伝…

深夜の大惨事

寝る前にお茶を飲もうと冷蔵庫を開け 側にあった横倒しのカルピスのペットボトルに触れると ペットボトルの蓋が外れ お砂糖たっぷりの1.5L入りのカルピスは ドクドクと庫内をみるみる満ちていった。 寝る直前の大惨事。 ぜんぶ噴き上げ ぜんぶ部品出しして…

嫌悪という感情

どんな人と付き合うかと考えたとき “価値観の合う人“ をあげる人は多いと思う。 でも、価値観って多様で、 切り口次第でいくらでもある。 わたしの周りで仲のいいご夫婦を見て思うのは 好きなツボの共有より これだけは絶対嫌、とか、 こんな人は許せない、…

今夜は涼しさが正義

わが家の近所には飲食店がある。 そこの酔っぱらいびと達が、今夜はやけに騒がしいなあと思ったら、なんのことはない、窓が全開だったのだ。今夜は涼しいエアコン要らずな夜。 このままこの涼しさが手に入るなら、酔っぱらいの雄叫びぐらい、いくらだって聞…

お帰り、わたしの時間

行った。 わが家の男子たち、みんな行った。 夏休み、終わったー、たえたー。 ひとりになれる時間のなんという素晴らしさ。 静寂の中で飲むお茶の美味しいことといったら。 おつかれ、わたし。 至福の時間のそのあとは さあ、部屋を片付けて あと数時間で帰…

本と繋がる

本は小説が好き。 物語が好き。 行間から零れるメッセージと わたしの中にある記憶が交差する瞬間。 それは、物語の紡ぎ手とわたしが繋がる時。

岡山で焼き肉行くならみやびがオススメ

男子ばかりのわが家。 月一ほどのペースで 焼き肉屋さんに行っています。 いろんな焼き肉店に行ってはみても 結局向かってしまうのは 早島町にあります焼き肉みやびさん。 もともと店主がお肉屋さんだというこちらのお店。 独身時代から通っています。 頼ん…

静かなよろこび

家事は得意な方がやればいいって言う人の声を最近よく聞くし、実際そうだと思うけど、パートナーが調子を崩した時に、食べたいってお願いされたご飯を速効作ってあげられることって、誇っていいことだと思ってる。こっそりと。

睡魔よ、空気を読め。

上げ膳据え膳の楽しい夜を過ごした日は 家に帰ってからも ゆっくりその余韻に浸りたい。 そんな時にこの睡魔よ。 空気を読めないとは君のこと。 こんなに幸せな夜だというのに。

わが子に将棋をさせてみたい岡山県在住のお母さんへ

我が家の子どもたちが将棋超初心者の頃からお世話になっている「カクザン先生」が、初心者のための親子将棋教室を9月より開講なさいます。 将棋教室は県内に多くありますが、親子で一から教えてくれる処を私は他に知りません。 受講料はなんと無料。将棋普…

脳をかすめる例のトーン

料理教室の先生が、香味野菜を手に取って 「クセが強い」ってあのトーンで仰るから 不意打ち過ぎて噴きそうになった。 見渡したハイソな雰囲気の奥様方、 誰も引っ掛かってなかった。。。 耐えたー。 脳へのお笑い浸食率がそろそろキケンな領域。 お笑いの布…

新喜劇は子ども受け抜群

大阪に家族で行ってきた。USJではなくお笑いライブを見に行く一家。 わたしのお目当ては “和牛” というコンビだったのだけど 子どもも行く家族行脚だったので 吉本新喜劇も出るライブのチケットを取った。 あと数組は名前は知っていても ネタというものを見…

忘れ物その後

人間って、意外と「確かめるのが怖くて放置して、いつの間にか時間が経ってしまい、それがそのまま深いところに沈んでしまうこと」ってある。 昨年の手帳を見ていたら 上の言葉がページの端にメモしてあった。ネットで見かけた言葉だった。こころに持ってい…

“好き” は聖域

“好き“ という気持ちは 他人が触れない聖域にいるなあと思う。 例えば あのミュージシャンかっこいいよね と、誰かに言ったとして 相手がそうでもないなあと思えば 「そうかなー?」 という否定のニュアンスを含んだ返事が来るかもしれない。 けれど あのミュ…

反抗期な彼のトリセツ

いつかのお夕飯はハンバーグ。 ハンバーグは 長男13歳@ただ今·絶賛リアル中2病羅漢者であられる 彼の大好物。 最近のわたしへの態度があんまりだから お母さんの好きなところ10個言わなきゃ、 今夜のハンバーグは食べさせなーい!! と 高らかに宣言しまして …

ひとりごと

夏の終わりというだけで泣けると言うあなたのその感受性がわたしにはまぶしい。

読む体力

山田ズーニーさんのこちらのコラム。http://www.1101.com/essay/2017-08-02.html この中で心に響いた言葉は「読む前と後で自分が1ミリも変わらない読書でいいの?」。その通りだと思った。 夏休み中だから…と都合いい言い訳もあるが この頃のわたしは夏休み…

寄り添う

答えのないこと、結論の出ないことを尊重できる人って、いいな。 分からない事だと分かった上で、なお分かろう、寄り添おうとする姿勢に惹かれるのだと思う。 答えのないことのほうが、ずっと多いのだから。 河合隼雄先生は著書の中で、それを葛藤保持力と呼…

あなたがいたから

いい大人があまり大きな声では言えないけれど 人見知りがわざわいして 知らない人が大勢いる場所に行くのは いつだって少し緊張する。 不安な気持ちを抱えて その場所に行った時 手を振ってそちらに招いてくれたり 柔らかな笑顔で話しかけてくれる人がいると…

やらかす女

やらかした。 恥ずかしさに心臓がはわわわする。 人はすぐ忘れる生き物。 ほら、人の噂も七十五日って言うじゃない。 大丈夫、大丈夫。 必死で自分にそう言い聞かせてたのに 気づけば、自分が先に忘れている。 年を重ねるのも悪くない。 厚かましさならお手…

かすがい

実母と子どもと、母方のお墓参りに。母とここを訪れるのは、何年ぶりだったか。昔から、子はかすがいと言うが、繋ぎ合わせるのは夫婦ばかりではないだろう。

書くことも筋トレ

しばらく、ブログを更新しなかった。書くことも筋力だなと実感する。筋トレを怠れば たちまち筆は重くなる。 ブログを書くのがわたしは遅い。思いをのせたものには それがたとえわたしの我がままでも 誰かに共感を願う。そうすると、 そこに説得力を持たせる…

ままならぬ

夕方、公園から帰ってきた次男@8歳がため息まじりに「はあ、思うようにならんこと多いわ」と、愚痴をこぼす。中間管理職になったらしい。は?

夏の癒し

いろんな人 いろんな媒体が 夏のいいところや 夏の楽しみ方を提唱されています。 涼やかな風鈴の音色にこころを奪われ 夏祭りの賑わいに家族と戯れたり このまま去り行く夏を惜しむのでしょう。 ……んな風流な気持ちは 朝起きたとたんに 静寂をつんざく蝉の合…

優先順位の時価 子育てVer.

出かける時間の10分前になって、 グズグズ言い出す息子。 強引に連れ出すには、 大きくなりすぎた彼の頑なさの前に、 今日もため息が止まらない。 子育ては せっかく手間隙かけて決めた優先順位が 呆気なくひっくり返されることの連続だ。 …お茶でも飲もう。…

今のウチだよ、今のウチ…

夏休み前だというのに蝉の鳴き声が 我がマンション中を駆けめぐる。 車に乗っていたら 梅雨明けを伝えるラジオDJが、 (多分九州だったと思うけれど) みんなのお待ちかねナーツー!!♪♪♪を皮切りに 結構な時間を使って夏讃歌を謳っていたが、 一ミリも共感でき…