denimm日誌

雑記帳

公園は正義!! の旗を下ろす時

一月現在、

我が家の七歳の子どもに伝えている門限は5時15分である。

 

本当は5時としたかったのだが

公園を愛してやまない彼の必死のネゴシエーションに母は15分屈した。

 

彼の公園愛、外遊び愛は、インドア派の母の概念では理解できない。

 

先の夏休み、泊りがけでさんざん遊び倒して家に戻ってきた日のことだ。

私たち家族は、ハードスケジュールが祟ってくたくただった。

 

夕日が少し残る黄昏どき、駐車場を降りるや否や

2日間を一番動き回った次男は

“ちょっとだけ、遊んでくる” と駆けて行った。

 

たった、30分でもいい。

射す光が残っていれば、

彼は誘われるように公園へと駆けて行く。

次男はそういう子である。


f:id:denimm1222:20170117170926j:image

 

 

その彼が、昨日5時10分に家に帰ってきた。

どういうことだ?

 

いつもは、門限を遅れがちである。

迎えにいけば、親が公園にいることをいいことに

もう少し、もう少しだけ・・と更に遊びたがる。

 

その彼が門限時間より早く帰ってきた。

これは入学以来初めてのこと。

たった5分といえど、これはただ事ではない。

 

「○○ちゃん(次男)、どうしたん、何かあったの?」

 

誰かに苛められたのか、まさか不審者が……

本気で心配して、私は聞いた。

 

「ボクが早く帰ってきたのは、な~んででしょ?」

 

こちらが拍子抜けするトーンで

彼からは、ミニクイズが出題された。

 

どうやら、不審者がらみではなさそうで、安堵した私は

 

「ん~、○○ちゃんが、

 またまたお利巧さんになったからじゃないかなあ」

 

と、返すと

 

「ブッブ~。ざんねんでした~、

 せいかいは、おそとがさむいからでした~」

 

 

 

前略

 

日本の、ここ最近の寒波は、全くもって尋常ではないようです。

 

このブログを読んで下さっている希少な優しいあなたが

お風邪を召されませんように

どうぞ、ご自愛くださいませ。

 

 

かしこ