やっと見つけました。
カレー愛の強すぎる我が家に
これぞまさしく探していたサイズと質感。
古谷製陶所のカレー皿。
信楽に工房「古谷製陶所」を持つ古谷浩一さんの器。
土にこだわり、また使いやすさにこだわって作られる粉引の白い器は
土が持つ風合いを残しながらも
備前焼などに見られる素朴で武骨な印象というよりは
優しい表情を持った器です。
よく行く雑貨屋さんで「うつわ展」をやっていて
見て手にした瞬間決めました。
形、サイズ、質感、価格の上限、
わたしの中で予め決めていたどの項目も二重⭕。
思わずこころで言ってました。
「ミッケ」
何年も探していました。
掬いやすくカレーがこぼれにくいけど
スプーンは沿わせやすい縁のうつわ。
お片付けを家中すると
モノを我が家に入れるとき、
かなりの “吟味派” になります。笑
我が家にどうしても迎え入れるというなら
納得して愛せるモノと付き合う。
その気持ちは、日常にも波及します。
たとえば、時間にも。
たとえば、人間関係にも。
孫にこの器でカレーを出せるほど
これからずっと大事に使おうと思います。
って、下の子、8歳ですけどねー。