慌しい日常を生きるわたしたちは
時には立ちどまって
自分の “内なる声” に
耳を傾けることは無駄な時間ではないと思う。
かと言っていきなり
さあ、やってごらんなさい と言われても
どうしたらいいのか戸惑うばかりだ。
そんな時は
部屋を片付けることはかなり有効だと思う。
暮らしを整える。
N.D.ウオルシュは著書の中で
「外の世界を静かにさせて、内側の世界が見えてくるようにする」
との言葉を残している。
視覚情報が80%以上を占める条件下で
乱雑な部屋はそれだけで脳にとって情報過多なのである。
先日わたしは
友人であり現在セラピストになるべく勉強中の
ひの和江さんから
あるセラピーを受ける機会をもらった。
そのセラピーの名はアクティブカラーセラピーというものだ。
セラピストから出される設問に従って
十二色のカラーからひと色を選び出し
その色から自分の持つイメージを
自ら湧き出る言葉で紡いでいく。
そこに、セラピストの介入や操作はなく
まさに “内なる声” に耳を傾ける時間がそこにはある。
こちらのアクティブカラーセラピー。
創始者の吉原峰子さんによる
長年に渡って構築されたセラピーのスキルを公開した本が
この十二月に出版される。
セルフセッションできるほどの内容が公開されているとの事で
予約を受け付け中のAmazonでは
現在 売れ筋ランキング1位に。
12色セラピーで悩みがすっと消える ー 解決法は自分が知っている
- 作者: 吉原峰子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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母親としての目線で思うところは
反抗期の男の子は
ふだん軽口を叩くような子も
大事な芯に迫った問いかけには
気持ちを打ち明けてはくれないものだが
このセラピーを用いれば
想いの糸口や
本人でさえもまだ輪郭を持たない感情に言葉を与え
気づきをもたらしてくれる可能性を
期待できるのではないか、
そう感じた。
ご興味のある方は
書店でぜひお手に取ってみられたらいいと思う。
わたしも心待ちにしているひとりである。