五月の後半、岡山は30℃を超える日も珍しくありません。
我が家の子どもは、六月を待たず半袖のシャツを着たがるようにようになりました。
まだ衣替えができていないので、その都度衣装ケースから取り出したばかりの、畳みじわの残るTシャツを着せて、近所の公園に向かう我が子を見送っています。
おとなよりも子どものほうが暑がりなぶん、季節を先取りしていきますね。
今日、スーパーで青梅を見つけました。
普段は6月に入って買っているのですが、今年は見つけた当日買って帰り、梅シロップを仕込みました。
梅仕事の中でも、一番かんたんな梅シロップ。青梅のグリーンと氷砂糖の白のコントラストが目にも爽やかな佇まいです。
子どもには炭酸水で割ってあげると丁度いい甘さの梅ジュースに、主人には焼酎割りで梅サワーに、来客時にはおもてなしドリンクとしても喜んでもらえるので、梅シロップづくりはこの季節の恒例イベントになりました。
とっても美味しい梅シロップ。その汎用性の高さから、なくなるのもあっという間です。家族から増量希望!の声が上がっていたのですが、作るのに必要な大きな瓶、しかも夏以外は置き場をとるだけになってしまうモノを買い足すことに二の足をふんでいました。
ブログを書きながら思ったのですが、出来上がりは六月半ばくらい。そうなると、例年通りならまだ梅を手に入れられるはずですから、新しく買わずともおなじ瓶に第二弾の仕込みができますね。
モノを増やさずとも、早めの準備が家族からの要求を受け入れる余裕を作ってくれるんだなぁと感じました。