denimm日誌

雑記帳

2018-01-01から1年間の記事一覧

ドラマ大恋愛ロスなあなたへおすすめの本

経年劣化による古びたその本は、角が折れ日焼けし茶色く変色している。 背表紙に定価280円と書かれた新潮文庫のそれは 昭和42年に既に43刷改版されていた。 もともとは祖父の書庫にあったものだ。 平成最期師走の先日 私は録り溜めていたあるドラマを見たあ…

嗅覚を信じる

本をジャケ買いしても 中身も間違えてないって感じられるようになったのはつい最近。 自分の嗅覚を信じていいんだなって思える。 それはとても楽しいこと。 糸井重里「思えば、孤独は美しい。」エラ・フランシス・サンダース「翻訳できない世界のことば」梶…

揺れる曼珠沙華

連休中に仕事のある夫のお役目を仰せつかり 嫁である私は子どもふたりを連れて 義実家のお墓まいりに行ってきた。 ひとりで行くのは気乗りはしないものだが 義母の眠る墓園は 彼女の穏やかな人柄を表すかのように 静謐で整備された変わらぬ美しさで いつも私…

天才はあきらめた 読了

「天才はあきらめた」読了。 南海キャンディーズ山里さんのキャラで ここまで晒けだした思いを世に放つのは、 勇気のいることだったんじゃないかなぁ。(←ちょっと、何様なの…) クズど真ん中な山里さんと、 努力の天才な山里さんの振り幅が大きすぎる(笑) で…

熱中症に脅える今こそ推したい真夏鍋

「命の危険がある。災害と認識している。」 かつて、聞いたことのない言葉で形容される“今年の夏”。 そうでなくとも夏休みの3度の食事メニューは 地味に母親を悩ませます。 早朝から起きた途端に汗ばむわが身。 夫のお弁当を用意し ふたりの子どもに朝食を…

ひとりの母として願う

渦中の日大アメフト選手が顔出し、名出しで「もうアメフトやるつもりも資格もない」って言葉、辛すぎる。 産まれたばかりの赤ちゃんに、食事を与え、名門大学で選手になるまで元気に大きくしたのは、こんな日の為じゃない。 彼と彼の親御さんに対して、日大…

好きな花の咲く頃に

野や街で見かける花の名前を スラスラと言える人に 羨望の眼差しを向けてしまうほど 私は花を知らないのですが、 そんな私の好きなお花はスズランです。 異称を「君影草」と名付けられている事を知ってから この季節になると 一層、目に留めるようになりまし…

「あなた」らしさを表すもの

あなたが言葉にして口にする事よりも あなたが決して口にしない言葉が 「あなた」を表現する。 言葉にはしない「あなた」の声。 その声にわたしは惹きつけられる。

プチ大人買い

立ち寄った古本屋さんで20%offしてたから 調子に乗って大人買い。 読みたかった本や ウチノコにしたかった本たち。 今読んでる小川洋子さんを読み終えたら キミたちの元に飛んでいく。

パクツイさん、サンキュー

海に向かって「バカヤローっ!」て叫んだだけで 海から意識高い人間がザバアーッって顔を出して 「バカなのは貴方ではないですか?」 とか言い始めるのが現代のインターネット って誰かの呟き。 一部ではパクツイと呼ばれるものらしいが 初見だった私には、…

片付けメリット 暫定第1位

片付けメリット 今日の第1位 普段が圧倒的おっちょこ&ズボラな母でも 印象操作1000%増しで “ちゃんとしたお母さん” として扱われる事。 ふぅ、今年の家庭訪問も無事終了。 さぁ、これから1年、 ボロを出さずに乗り切れるか、がんばれわたしっ。

子どもたちからのご褒美

上の子のときから数えると、何冊も小学生の子どもたちの前で絵本を読む機会をもらいました。 わたしの参加する読み聞かせボランティアでは、年度末に子どもたちからそれぞれお手紙を受け取ります。 この本が楽しかったとか、来年も来てくださいとか、中には…