お部屋が荒れてきた、と感じた時は、人を招いて自宅を人の目にふれさせる機会をつくります。
客観的な人の目を意識すると、お片付けやお掃除は格段に精度があがります。
来る日は決まってるわけですから、このお片付けには締め切りがあります。
なまけぐせのある私には、否が応にも「その日は来る」というやり方は、強力にモチベーションを上げてくれます。
時間があるときは、簡単なおもてなしランチを用意しますが、料理をする余裕はなさそうだと思えば、レストランランチ後のお茶タイムの場所として、わが家にお招きします。
こども達を学校に送り出したら、さあ、用意ドン!
テンポの早い音楽を用意して、気を散らす原因を作るスマホは一時別室へ、エプロンを着けて、床とテーブルをまず何もない状態にしてから、普段はやらない細かい掃除を念入りにします。
時間が決まっているので、モノの要か不要かの判断も、このときはとても早く進みます。
そして、友人をお迎えできる部屋にしてから外出です。
ランチタイムの時間は、お店はどこも限られた時間に待ち客が列を作ります。
食事が終わればその後は混雑したお店で長居をするよりも、ゆっくりおしゃべりやお茶を楽しめるように自宅を使ってもらいます。
友人には喜んでもらえますし、お茶代もかからないので経済的。
友人が帰った後、きれいになったお部屋で過ごすひとりの時間は、わたしにも贅沢なひとときを与えてくれます。
いいことずくめなので、荒れが本格的になる前にちょこちょこ来てもらうようにしています。