denimm日誌

雑記帳

あなたがいたから

いい大人があまり大きな声では言えないけれど

人見知りがわざわいして

知らない人が大勢いる場所に行くのは

いつだって少し緊張する。

 

不安な気持ちを抱えて

その場所に行った時


手を振ってそちらに招いてくれたり

柔らかな笑顔で話しかけてくれる人がいると

わたしの目に映るその人は

一瞬で天使になる。

 


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ピースの又吉さんが以前

森口博子さんを好きな理由に 

“暗い人を置いて行かない明るさがある” 

と、言っていた。

 

わたしもそういう人に

甘えて、支えてもらって

生きてきたんだなあって、思う。

やらかす女

やらかした。

恥ずかしさに心臓がはわわわする。

 


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人はすぐ忘れる生き物。

ほら、人の噂も七十五日って言うじゃない。

大丈夫、大丈夫。

必死で自分にそう言い聞かせてたのに

気づけば、自分が先に忘れている。

 

年を重ねるのも悪くない。

厚かましさならお手のもの。

 

 

 

書くことも筋トレ

しばらく、ブログを更新しなかった。

書くことも筋力だなと実感する。

筋トレを怠れば
たちまち筆は重くなる。


ブログを書くのがわたしは遅い。

思いをのせたものには
それがたとえわたしの我がままでも
誰かに共感を願う。

そうすると、
そこに説得力を持たせる文章が必要となる。
拙いなりにも納得がいくものを書こうとすると
時間がかかる。
短時間で書ける力量が私にない。

夏休みはひとりの時間はほとんどない。
かといって、書かなければ
書くことの筋力は落ちていくばかり。

それなら
5分で書ける夏休みVer.の
日記ブログにしてしまおう。
一行でもいい。

書かないより余程いい。
0か100よりまずは1を積み上げる。




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ってことで
数日ほど前からブログを再開しました。

折り返した夏休み、
このまま更新をがんばります。
(言ったぞ、わたしよ…ドキドキ…)




今までと感じが違うかもしれないけれど
気が向いたら
ここを訪れてくれるとうれしく思います。



更新が止まっている間に
有限な時間を使って
数多とあるブログがある中を

メッセージを下さった方、
ブログを訪れて下さった方、
本当にありがとうございます。

これからも、よろしくお願いします。










ブログの感想、お問い合わせは
こちら

simple.38623☆gmail.com 

(☆を@に代えてくださいね)

夏の癒し

いろんな人

いろんな媒体が

夏のいいところや

夏の楽しみ方を提唱されています。

 

涼やかな風鈴の音色にこころを奪われ

夏祭りの賑わいに家族と戯れたり

このまま去り行く夏を惜しむのでしょう。

 


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……んな風流な気持ちは

朝起きたとたんに

静寂をつんざく蝉の合唱と

早朝からの寝汗の不快感に全部吹っ飛びます。

 

夏はいくつ季節を重ねても

わたしの好きな季節第4位の絶対王者です。

 

そんな悩ましい季節に

癒しをくれるのはこちら。

 


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ここ岡山はフルーツ王国。

白桃にピオーネ(種無しの大粒葡萄)、マスカット…

食欲が落ちがちな季節に

これらのフルーツはありがたい。

 

手に入りやすい土地の恩恵に

我が家は預りまくっています。

 

嫌でも逃げられないことがあるけれど

元気で待っていれば

必ず季節は巡ってくる。

 

凌ぐ季節が

次の大好きな季節を運んできてくれます。

 

夏休みも折り返し。

がんばれ、わたし。(涙と汗を拭いつつ)

優先順位の時価 子育てVer.

出かける時間の10分前になって、

グズグズ言い出す息子。


強引に連れ出すには、

大きくなりすぎた彼の頑なさの前に、

今日もため息が止まらない。


子育ては

せっかく手間隙かけて決めた優先順位が

呆気なくひっくり返されることの連続だ。


…お茶でも飲もう。

もう、ガブガブ飲もう。泣

 


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(画像出典 ぱくたそ)

今のウチだよ、今のウチ…

夏休み前だというのに蝉の鳴き声が

我がマンション中を駆けめぐる。

 

車に乗っていたら

梅雨明けを伝えるラジオDJが、

(多分九州だったと思うけれど)

みんなのお待ちかねナーツー!!♪♪♪を皮切りに

結構な時間を使って夏讃歌を謳っていたが、

一ミリも共感できなかった。

 

夫から繰り出される夏休み企画が、

ことごとく青い空と照りつける太陽が必須案件で、

インドア派なわたしは

考えるだけで、熱中症になりそうだ。


蝉は涼しい地中で快適に過ごしていたのかも。

それなら彼らの心情を慮れば

蝉は “泣く“ が正しい表記かなあなんて

のんびり思いを馳せられるのも今の内。

母たちにとって魔の「夏休み」。

そう、アイツがやってくるーーーーー!!!!!

 


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深夜に叫ぶ、ありがとねー

アクセス解析を見たら、

おとといのものが

ブログを始めて過去最高の数値だった。

嬉しい。

なんの捻りもない感想だけど

正直な気持ちだから

それ以外の言葉が浮かばない。

 


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直前に書いたものも

誰かにシェアをされたわけでもない…

ごく少数な誰かが

ブログをくまなく見てくれたとしか考えられない。

 

どなたかは分かりませぬが

ありがとうございます。

 

アクセス数は以前より気にならなくなったものの

それでも、書くからには

ブログの感想メッセージを頂いたり

今回のように

ひとりの方がくまなく読んで下さったという事実は

誰かの興味をひく事が出来たという

書き手にとっての成功体験につながります。

 

んー、

いろいろ書き連ねるほどに

思いから遠ざかる事を何度か体験しているので

そろそろ今日のブログはもうおしまい。

要は

 

ありがとう。とっても嬉しかったの。

また見てもらえると嬉しいなー(はーと)

 

ってことです。

漁港の肉子ちゃん読了

西加奈子さんの漁港の肉子ちゃんを
近所のパン屋さんで読んでたら、
これはまずい。。涙腺が勝手に。。



その時、彼女の涙の理由(わけ)を僕は知っていたんだ。


みたいなー。
そんな儚さをはらんだ風情が
この時の私には全くなかっただろう。

とっくに肩は震わせていたと思う。
だらしなくくしゃくしゃになって
眼からも鼻腔からも何かと溢れていただろう。

それでも続きの読みたさを
座席が店内の角だった事もあって
我が儘に通していたのだが
遂に、陥落。
これ以上嗚咽が堪えられそうになかった。

イートイン席から逃げるように
伏し目がちに席を立った。


我が家に戻った私はこころゆくまで
胸をいっぱいにして嗚咽し
そして最後はクスッと笑った。


西加奈子さんはずるい。

自宅に逃げ込むほど嗚咽させ
そのくせ最後は爽やかな読後感を残す。
やり口にまんまとである。


誰かを責めたり、自分を情けなく思わず、
それでいいのって思える。

「ちゃんとした大人なんて一人もいない」

言葉が沁みる。




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ラジオで本を紹介してってリクエストに、
この本を挙げた
アインシュタインっていうコンビの河合さんを
私は以前より好きになった。



まーた、お笑い芸人発信なの!?

という、ある種のクレームは
受け付けておりませぬ。