denimm日誌

雑記帳

わが子に将棋をさせてみたい岡山県在住のお母さんへ

我が家の子どもたちが将棋超初心者の頃からお世話になっている「カクザン先生」が、初心者のための親子将棋教室を9月より開講なさいます。


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将棋教室は県内に多くありますが、親子で一から教えてくれる処を私は他に知りません。

 

受講料はなんと無料。将棋普及への熱い想いが伝わってきます。

 

ご興味のある方は急いでくださいね。

 

カクザン先生のブログはこちらです。 

https://ameblo.jp/kakuzan101/entry-12303571457.html

脳をかすめる例のトーン

料理教室の先生が、香味野菜を手に取って

「クセが強い」ってあのトーンで仰るから

不意打ち過ぎて噴きそうになった。

 


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見渡したハイソな雰囲気の奥様方、

誰も引っ掛かってなかった。。。

耐えたー。

脳へのお笑い浸食率がそろそろキケンな領域。

 


お笑いの布教活動しよっかな。

まずは、信仰告白からだけど。

 

 

 

ここのブログ管理人denimmは

同郷のお笑い芸人 千鳥を応援しています。

 

新喜劇は子ども受け抜群

大阪に家族で行ってきた。

USJではなくお笑いライブを見に行く一家。


わたしのお目当ては 

“和牛” というコンビだったのだけど

子どもも行く家族行脚だったので

吉本新喜劇も出るライブのチケットを取った。

あと数組は名前は知っていても

ネタというものを見たことがなかったり

名前も知らなかった芸人さんもいた。

 

夏休みということもあってか

会場は家族連れが多かった。

その中には三世代でいらしている方も。

 

そうかと思えば

不死鳥みたいな洋服に

たっかいピンヒール(電車でサンダル穿きの人の足踏んだら、確実に足死亡)の

ゴリゴリイケイケのおねえさんもいて

老若男女が揃っていた。

 

幕が上がると“和牛”はトップの出番。

約半年ぶりの生和牛なのだけど

相変わらず面白い。

ボケの水田さんは風邪をひかれているのか

少し鼻声だったけれど

おふたりとも声がいいなあなどと思ったり

笑ったりしているうちに

あっという間に出番は終わり。

 

次々に別の出演者が登場。

みんなそれぞれに面白い漫才だった。

 

中川家は普段大好きなのだけど

大阪のローカル情報をネタにしたものだったので

地方住みにとっては

所どころポカンとしてしまうネタだった。

 

漫才中に送れて入ってきた人がいた。

会場が中川家から目線も注意も少し逸れていると見てとると

弟の礼二さんは一旦その人に触れ

みんなをひと笑いさせて

起きたハプニングを昇華させてからネタに戻る。

その手際が鮮やかだった。

 

その場にいる人を誰も傷つけず怒らせず

自分の望む状況で

漫才をする様がかっこよかった。

 

新喜劇は分かりやすいお芝居が

子どもに大好評だった。

次、あれ来るぞ、そろそろ来るぞ、で

キター!!!!!!となるお約束を守ってくれる感じ。

次男は辻本さん演じる“茂じい“に夢中になり

お土産のほとんどを茂じいキャラクターにするほど。

 


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また、前述した名前を知らなかった芸人さんは

もりもとバンバンビガロというピン芸人の方なのだが

ジャグリングや曲芸をメインにされているようだ。

ライブ後、会話中に名前の出なかった長男が

 

「ホラ、あの人だれだっけ?あの優しい人」

 

と言う。

最初に出てきた特徴、そこなの?と、母は思うのだが、

確かに少し甲高い声で優しい話し方の人。

一輪車に乗りながら

会場の客に輪投げやパンを投げさせて

見るものを飽きさせないネタは

ホントに楽しかった。

 

最近、和牛に熱を上げる嫁に

怪訝な表情を浮かべがち夫も

ゲラゲラ手を叩いて笑っていたから

これで、夫婦で和牛のファンって共通認識。(だよね)

 

 

 

お目当ての芸人さん目的でライブに行って

別の芸人さんもたーくさん好きになって帰ってきました。

 

好きが増えて、家族とも楽しめた弾丸ツアー。

こころもお腹もいっぱいです。

また、近々行きたいと思いまーす。

 

 

 

 

 

 

忘れ物その後

人間って、意外と「確かめるのが怖くて放置して、いつの間にか時間が経ってしまい、それがそのまま深いところに沈んでしまうこと」ってある。


昨年の手帳を見ていたら
上の言葉がページの端にメモしてあった。

ネットで見かけた言葉だった。

こころに持っていたある小さな引っかかりを
そのメモは当時の記憶とともに
生々しく蘇らせてみせた。


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言い出せないまま時間が解決したように錯覚して
今となっては思い出すことさえできないもの。

そんな忘れものはきっと胸の奥深くあるはず。

せめて癒せないほどの傷は
誰にも付けていませんようにと願う。

“好き” は聖域

“好き“ という気持ちは

他人が触れない聖域にいるなあと思う。

 

例えば

あのミュージシャンかっこいいよね

と、誰かに言ったとして

相手がそうでもないなあと思えば

「そうかなー?」

という否定のニュアンスを含んだ返事が来るかもしれない。

 

けれど

あのミュージシャン、わたし好きなの!

と、言った時には

「あー、そうなんだね」

と、たとえそれがマイナーな人だったとしても

おおむね受けとめてもらえる返事が来ると思う。

 

“かっこいい“ には相対的な評価の解釈が入るけれど

“好き” には自由がある。

本人が好きだって言っているものを

わざわざ否定する

そんな野暮な人はいない。

 

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かっこいいかどうかならまだよいが

正しい、正しくないの話しは

ときに、どろ試合(わたし解釈)を見かける。

 

それって今、決着つけなきゃダメなの?みたいなね。

 

窮屈じゃないのかな。

もっと、自由でいいのになと思う。

 

わたしはこれが好きってもっと言いたい。

言えるようになろう。

 

 

 

反抗期な彼のトリセツ

いつかのお夕飯はハンバーグ。


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ハンバーグは

長男13歳@ただ今·絶賛リアル中2病羅漢者であられる

彼の大好物。

 

最近のわたしへの態度があんまりだから

お母さんの好きなところ10個言わなきゃ、

今夜のハンバーグは食べさせなーい!! と

高らかに宣言しまして

彼の口から、無理から絞り出してもらいました。

 

3つ目ぐらいから早、口ごもり始めて

 

「えーと…ご飯作ってくれるー」

「それ、もう言った」

 

このラリーを途中、小刻みに挟みまして

えーえー、そりゃ10個言わせましたです。

 

反抗期に手をやくお母さま、

肉パワーってやっぱりすごくってよ。

この手は、オススメ。

たまには、愛を叫んでもらわなくちゃ

やってられませんものね。

 

 

 

 

 

 

 

読む体力


山田ズーニーさんのこちらのコラム


http://www.1101.com/essay/2017-08-02.html


 この中で心に響いた言葉は


「読む前と後で自分が1ミリも変わらない読書でいいの?」。


その通りだと思った。


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夏休み中だから…と都合いい言い訳もあるが

この頃のわたしは夏休み前だって、

短く、読みやすく、

ひとっ飛びで答えを差し出してくれそうな

そんな読み物ばかりを選んでいたのではないか。

 

まずは

ネットやSNSからの甘美な誘惑に陥落して

時間を浪費する自分を乗り越えなければ。

 

「読む体力」をつけよう。

 

 

 

寄り添う

答えのないこと、結論の出ないことを尊重できる人って、いいな。

 

分からない事だと分かった上で、なお分かろう、寄り添おうとする姿勢に惹かれるのだと思う。

 

答えのないことのほうが、ずっと多いのだから。

 


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河合隼雄先生は著書の中で、それを葛藤保持力と呼んでいた。